2018/01/26
社長ブログ
雑学シリーズ#1 無駄な会議
河原です!
やっと社長ブログの本題に挑みます。
もともとホームページを作成にあたり ”社長の考え方や出来事をこまめに掲載して情報発信しましょう” という従業員の声から始まりました。
私の備忘録も兼ねています。
シリーズ第一弾は雑学と称して会議について少し’’’’’’’’’’’’
2014年に弊社の代表取締役を引受けた私はある根本的な問題を抱えていました。それは経営の”け”の字も解らなかったのです。
悩んでいる場合ではないので、前職よりお付き合いのあったアメリカ人の著名なコンサルタントを頼りました。
彼は日本企業に長年勤めた日本通で、技術・マーケティング・経営に長けており全米どころか全世界を駆けずり回っています。
そんなワールドプレーヤーの彼にぶつけた私の質問は ”会社をどうやって経営すればいい?”
かえってきた答えは ”会議をしなければいい” でした。
私の頭は?????????????
これが私の企業経営の始まりで、あらゆる行動指針の素となる彼の最初のレクチャーとなります。
”日本の会議は過去の出来事を確認することに8割、未来を語るのに2割”
”なぜ変えられない過去に80%の労力を使い、変えられる未来に20%しか時間を割けないのか?”
”しかも過去の報告を難なくこなすために、根回しという作業を加味すると会議体は何ら未来の価値を生まない”
”Mr.Kawahara-san 会議をしないだけで従業員の生産性は飛躍的に上がります”
この彼の言葉が凄い意味を持っていました。もちろん違う形でのコミュニケーションは必要ですが、日本人の生産性が低いと言われる昨今 非常に考えさせられる言葉でした。
話は#2につづきます。